昔はいったん勤めたら定年まで辞めるものではないという考えも、実力評価型の企業が増えてきたことで、実力が生かせるなら転職を、と考える人たちも増えています。
特に女性の場合、年功序列型の企業だと比較的古い考えの人が多く、女性にはお茶くみや事務、経理などといった簡単な仕事しか与えられず、給料も男性に比べると低いものでしたが、実力評価型の企業では性別も関係なければ、男性と同じような仕事もさせてもらえるために、実力評価型の職場に転職することで大幅に収入が上がったという人もいます。

ただ、社会における女性の立場はまだまだ平等とはいえません。産休・育児休暇など女性が将来的に長く努められる環境が整った場所はまだ少ないのが現状です。
女性にとって働きやすい環境が整っている職業といえば、女性が9割方を占めている看護師です。看護師は常に人材不足ですので、転職がしやすいことで知られています。
むしろ転職をしていない方が珍しいのだそうです。ただ、選べるだけに自分に合った求人を見極める目は必要となってきます。ハードな仕事をこなす職業ですから、少しでも待遇の良い病院につきたいと皆が思っていることでしょう。自分の判断だけでなく、口コミやネット等で看護師の転職のコツを調査・分析して納得いく職場を探し出すことが重要です。

これから、転職を考えている方のために転職先を決める際に注意しておきたい部分をまとめてみました。
・転職先の給料体系はしっかりと聞いておく
IT企業だから、大企業だから、売れている企業だから、年功序列制ではなく実力評価型だという保障はまったくありません。
転職を考えて企業をチェックする際には、転職先がどういった算定方式で給与を支給しているのかをきちんと確かめておきましょう。
・同じ職業にこだわらない
今まで培ってきた仕事の経験は、その仕事だけに生かされるというわけではありません。
営業で学んだコミュニケーション術がサービス業に生かされるなど、自分の培ってきた経験がどのようにいかせるか考えて、よりよい転職先を考えることが大切です。
・勤続年数が長すぎる場合は転職失敗の可能性も。
勤続年数が長くなって役職なども上の方になると、実力評価型より年功序列型のほうが収入がいいことが多いです。
実力評価型にチャレンジしないで今の職場にいたほうがいいこともあります。
・転職の面接で自分をアピールする
いくら転職して今までより収入を上げたいと思っても、会社がそれを評価しなければ収入は上がりません。
自分が会社にとってどれだけ実力を発揮できるか、貢献できるかをしっかりとアピールした上でそれに見合った仕事をきちんと行なうようにしましょう。